兒嶋画廊 織田廣喜の天凛展
イベント
- 開催日
- 2025年11月02日(日) から 2025年11月30日(日)
- 会場
- 丘の上APT/兒嶋画廊 (東京都国分寺市泉町1−5−16)
- 時間・休み
- 12:00-18:00 月曜休
画家・織田廣喜氏の最も充実した創作活動時期である1955年から67年頃の作品を中心に
油彩および水彩の秀作を約40点、展示いたします。
織田廣喜氏はたくさんの赤い帽子を被った少女の作品を制作し、世の中では通俗作家として捉えられていますが、1955年頃から67年頃にかけては国内やフランスの風景や特異な女性像を発表し高い評価を得ました。
最愛の夫人の病気介護をきっかけに画風が変貌しますが、それ以前のまさに天凛と評して良いような、夢と憧憬に溢れる作品は現在でも高い評価を得ています。
【織田廣喜】
1914年、福岡県生まれ。仕事をしながら苦学して画家となり、同じく画家の妻リラ(1927-1998)の支えで絵筆一筋の人生を邁進した。1950年に二科会会員、1980年に二科会常務理事、1995年には日本芸術院会員になるなど、2012年に亡くなるまで意欲的な創作活動を続ける一方、1985年に愛妻リラがくも膜下出血で倒れ寝たきりとなったが、亡くなるまで介護し、同時に創作活動を続けた。