武蔵国分寺跡 七重塔跡

むさしこくぶんじあとななじゅうのとう

  • 歴史文化

【国史跡】
七重塔跡は、金堂・講堂跡から東方200mのところに位置します。塔は、「金字金光明最勝王経(ルビ:きんじこんこうみょうさいしょうおうきょう)」を安置する国分寺の重要な施設でした。3間(約10m)四方の礎石建物で、高さは約60mあったと推定されます。現在、中央にほぞ穴(心柱を受ける穴)がある心礎を含め7個の礎石が残っています。発掘調査では、創建期と同じ位置に塔が再建されたことを確認。 また、平成15年度の地下レーダー探査により、礎石の残る塔跡(塔跡1)の西方約55mの地点で、もう一つの塔跡(塔跡2)が発見されました。

基本情報

住所
国分寺市西元町2丁目
アクセス
JR中央線・西武多摩湖線・西武国分寺線国分寺駅より徒歩約20分
JR中央線・武蔵野線西国分寺駅より徒歩約15分

マップ

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